■ ご挨拶

広島県歯科医師連盟会長の甲野峰基です。これまでの経験、なかでも日本歯科医師連盟において、議員対応の常任理事をさせていただいたことで得た中央とのパイプも生かしながら職務に邁進して参ります。

連盟活動を考える上で、私が大切にしている言葉に、「医療なくして医政なし、医政なくして政治なし!」があります。これは、現在の医療提供体制が、厚労省の定める「医療制度」のもとで行われており、政治との関わりなくして医療制度の改善を成し遂げることができないことを表しています。「医政」とは単なる選挙活動だけではありません。政治家に対して、医療に関する政策提言などを継続的に行うことも重要です。

また、連盟の運営についても、会長を中心とした数人で決めるトップダウンではなく、協議に基づいた民主主義的運営を行うべく、四役会の開催頻度を増すことで、時々刻々かわる政治情勢に対応すべく活動レベルをあげていき、先生方から活発なご意見がいただけるようにしたいと思います。

また、会員からいただく連盟会費を、単なる献金や高価な会場でのデンタルミーティング費用、飲食費などに消費するのではなく、継続的で中身のある活動を展開することで、政治家の先生方に歯科医療政策を理解していただき、そしてご理解いただく政治家の先生方に対して立派な票を出す、という当たり前の活動をしっかりと進めて参ります。

歯科医師連盟を取り巻く環境は、未だ厳しいものがあります。このような苦境にあっては、まず原点に立ち戻り、「連盟活動の意義・目的」を今一度組織構成員一人一人が改めて考える必要があるのではないでしょうか。その中から、問題点を抽出し改善策を検討するという、基本的な思索が求められているように思います。広島県歯科医師連盟においても、連盟員の皆様のご意見を拝聴し、それを元に役員間でしっかりと議論して、意思統一を図って参る所存です。

結びに、先生方が明るい希望をもち、安心して日々の診療に当たっていただけるよう、役員一同力を合わせて努力して参ります。先生方の温かいご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げご挨拶といたします。

広島県歯科医師連盟

会長 甲 野  峰 基